1周回ってJava開発したら世界が違っていた

私が最後にJavaに触ったのはJava7ではないかと思う。

4月からJava17、その後Java21に触ってみて、感想を語ってみたい。

Java7の頃のバックエンド開発と言えば、tomcat のようなアプリケーションサーバを立ててwarを作り、その上で動かすのが当たり前の光景だったと思う。

然るに、モノシリックなソフトウェア構造ではメンテナンスが難しくなっており、近年は Micro service など異なるアーキテクチャが採用されている。

Java フレームワークも技術革新があり、昔はSeasarを使っていたのがいつの間にか Spring となった。

Spring 自体も進化していてシリーズとして Spring Boot, Spring Cloud 等の上で開発するようになっている。

最近は Quarkus のようにネイティブ環境で動かすこともできて、圧倒的な速さ少ないメモリ消費量を実現するフレームワークも出現している。

そもそもオンプレミスの世界からクラウドへのパラダイム大転換があり、インフラのメンテナンスと開発メンテナンスを分けられるようになった。

環境はさらにサーバありきからサーバレス+ストレージ or DB に変わってきている。お金は CPU が動いている分だけ払うというビジネスモデルが登場し、料金が格段に低下した。

3月まで PHP メインの仕事をしていたが、1つの狭い分野の仕事をし続けていると食えなくなったときに取り残されるなという危機感を感じた半年間だった。

投稿者について
みのしす

小さいときは科学者になろうとしたのに、その時にたまたま身に着けたプログラミングで未だに飯を食っているしがないおじさんです。(年齢的にはもうすぐおじいさん)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です