引き続き、Bing のチャットを試してみます。
もう少しアカデミックなことを聞いてみる。
「数値相対論を勉強するよい方法を教えてください。」
数値相対論を勉強する方法としては、まず一般相対性理論の基礎知識を身につけることが必要である。その後、数値的手法や計算機科学の知識も必要となる。京都大学基礎物理学研究所では数値相対論の教育や研究活動を行っており、関心のある人はウェブサイトやメールで問い合わせることができる
なるほど。「数値相対論を実行するためのコンピュータの規模について教えてください」
数値相対論を実行するためには、高速で大きな桁の数字の演算が可能なコンピュータが必要である。コンピュータ内部では、0と1の処理を高速で実行することで、大きな桁の数字の演算を行っている。この0と1の処理は論理演算と呼ばれる。
いやまあ、そうなんですが。。。「具体的には何TFLOPS程度必要ですか」
数値相対論を実行するためには、高速で大きな桁の数字の演算が可能なコンピュータが必要であることがわかります。しかし、具体的なTFLOPS(テラフロップス)という単位で表すことは難しいです。なぜなら、数値相対論では様々な条件やパラメータによって計算量が変わるからです。例えば、初期条件や解くべき方程式の種類や精度や次元数などが影響します。したがって、数値相対論を実行するために必要なコンピュータの規模は一概に言えません。
結構まともな答えが返ってきた。「ブラックホール同士の衝突をシミュレーションするのに必要な計算資源はどのくらいですか」
以上から、ブラックホール同士の衝突をシミュレーションするには、少なくとも10TFLOPS以上のコンピュータが必要であることがわかります。しかし、これは最も単純な場合であり、より複雑な条件や効果を考慮する場合にはさらに多くの計算資源が必要になる可能性があります。例えば、ブラックホール周辺の降着円盤やアウトフローといった物質や光子との相互作用を取り入れる場合や、3つ以上のブラックホールが関わる場合などです。
10TFLOPSというと、RTX4090 の fp64 性能の 10 倍ですね。8年後にはクリアしていそうな気はするが。
「ブラックホール同士の衝突のシミュレーションに必要なメモリはどのくらいですか?」
・NASAのスーパーコンピュータ「Columbia」は、2つのブラックホールが衝突し合体する様子を示す3Dシミュレーションに成功したが、これは今までで最も精密なものであり、1秒間あたり10テラフロップス(TFLOPS)以上の計算能力と約1テラバイト(TB)以上のメモリが必要だった。
・2つのブラックホールが衝突合体して中間質量ブラックホールを形成する現象をシミュレーションする研究では、約1000コアと約4TBのメモリを使用したスーパーコンピュータ「Piz Daint」が用いられた。
・多数の巨大ブラックホールが合体して一つになる現象をシミュレーションする研究では、約1000コアと約8TBのメモリを使用したスーパーコンピュータ「HA-PACS」が用いられた。
ゲーミング PC だと 128GB までしか乗らない機種が大半なので、無理っすね。。。
ディスクキャッシュを使うと遅そうですし。
とは言え、クリエイティブ PC の上位機種なら可能になりつつある??
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