2024/6/20の記事の続きです。
Config Map と application.yaml には、以下の関係があり得ます。
1. application.yaml には定義があるが、Config Map には定義がない。
2. application.yaml には定義がないが、Config Map には定義がある。
3. application.yaml にも Config Map にも定義がある。
2 のケースははっきりしています。
デフォルトはキャメル記法で記述されるプロパティが定義される。
3 の場合はルールが緩いようです。
基本はドットをアンダースコアに、ハイフンを削除。
なのですが、実際にはハイフンをアンダースコアにしてもプロパティに設定することができます。
従って、
app:
key-number: 1
に対する Config Map は、
data:
APP_KEY_NUMBER: 1
とも
data:
APP_KEYNUMBER: 1
とも書くことができます。(後者の方が Spring Boot の規約に従っている)
これが仕様なのか、歴史的な遺物なのかは判然としませんが。。
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